メーデーの1日、各地で集会・デモ行進に多くの人々が参加し、「消費税増税反対」「ТPP参加許すな」「原発再稼働やめ、原発ゼロの日本を」「大震災被災者救済を」と訴えました。志位和夫委員長先頭(東京代々木公園)に、はたの君枝南関東ブロック比例予定者、各地域の小選挙区予定者も参加しました。
山梨では80団体から1400人が参加し「消費税増税反対」「原発再稼働やめよ」と声をあげながらJR甲府駅から会場の緑ヶ丘公園まで行進しました。
日本共産党の小越智子県議と3人の甲府市議等が会場入り口で参加者を激励。千葉信男県委員長が植村道隆衆院山梨1区予定者とともに「党派を超えた世論と運動を更に広げ消費税増税ストップを必ず闘い取りましょう」と来賓あいさつしました。
神奈川では県内10カ所で取り組まれました。横浜市の蒔田公園には約2500人が集まり「大企業への減税やめろ」等と訴えてデモ行進しました。
日本共産党からは、横浜市議団とはたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者、衆院小選挙区予定者の明石ゆきお(1区)、こだま俊明(2区)、横山せいご(5区)、かわじ民夫(6区)の4人が登壇し、はたの氏が「希望ある神奈川をつくるため、ともに頑張ろう」と挨拶しました。
千葉では千葉市中央公園に約1500人が参加し、船橋、松戸、柏、市原の各市で地区メーデーが開かれました。
日本共産党の田村智子参議院議員が挨拶し、「目先の利益優先で派遣・非正規を切り、正社員は雇わない。これがどれだけ労働者のくらしを破壊してきた事か」と指摘。雇用のルール確立に全力を尽くすと決意を述べました。
各会場では志位和夫委員長、小池晃政策委員長、田村智子参議院議員、はたの君枝南関東ブロック比例予定者連名のメッセージが紹介されました。以下はメッセージです。
第83回メーデーにお集まりのみなさん。ともにたたかう決意を込めて連帯のメッセージを送ります。
野田・民主党内閣は、国民の声を踏みにじって、消費税の大増税、原発再稼働、TPP参加、そして沖縄への新基地押しつけに突き進んでいます。この大本には、財界中心・アメリカいいなりという古い政治の「二つの害悪」があります。
この「二つの害悪」を断ち切り、「国民が主人公」をつらぬく改革を進めれば、日本のいまの行き詰まりを打開して、素晴らしい希望と展望を開くことができます。私たちは、きたるべき総選挙で、そうした大改革を実行する第一歩を踏み出す躍進を勝ちとる決意です。
〃国民=労働者が主人公〃の希望ある日本を実現するために、ともに力を合わせてがんばりましょう。
第83回メーデー万歳!
2012年5月1日
日本共産党委員長・衆議院議員 志位 和夫
日本共産党政策委員長 小池 晃
参議院議員 田村 智子
元参議院議員 はたの君枝