衆院神奈川3区の日本共産党は20日演説会を開きました。
小池晃党政策委員長とはたの君枝衆院南関東ブロック比例予定者が訴えました。
はたの氏は東日本大震災時、市内でも護岸・係留施設で7事業所9件に被害があり、1件は大規模な被害だったと報告し、党県委員会が2月に発表した緊急提言「石油コンビナート災害から労働者と住民を守るために」を紹介。神奈川3区にまたがる石油コンビナート地区でも、地震・津波による被害が同時多発的に拡大する危険性があると指摘し「労働者と住民の命を守る防災政策へ転換しよう」と訴えました。
小池氏は、野田政権が「一体改革」で行おうとしている消費税大増税や社会保障の切り捨てについて説明し「命を脅かす政治と正面から戦う党を大きくして、希望ある未来をつくろう」と呼びかけました。
保育「新システム」反対の署名を集めている保育士さんは「新システムでは子供のための保育ができない。政治家は何をやっているのか。この声を国会に届けてほしい」と感想を語りました。