日本共産党神奈川県委員会と、同県、東京都、横須賀市の3原水協、原子力空母の母港化を阻止する三浦半島連絡会、新日本婦人の会県本部の代表6人は9日、同市内の米海軍横須賀基地に出向き、原子力空母ジョージ・ワシントンの定期整備と放射性廃棄物の搬出中止を求めました。

米海軍は10日、低レベルの放射能に汚染された廃棄物が入ったコンテナをGWから運搬船に搬出するとしています。作業は今年で4年目。昨年は約1トンの廃棄物を搬出しました。

6人は米海軍担当者に抗議文を手渡しました。抗議文は、放射性廃棄物が出る整備・修理と搬出作業について、原子力艦船の「安全性」の根拠とされる日米間合意のエード・メモワールとGW配備時に安全性の「説明」として出されたファクトシートに違反するものだと批判。

その上で、福島第1原発事故による放射能汚染が広がる中での搬出作業の強硬に「市民は一層不安を強めている」として、作業の中止とGW母港撤回を強く求めています。

はたの君江南関東ブロック比例予定者が参加しました。