3月31日、相模原市民会館で、新日本婦人の会相模原支部内後援会の総会と決起のつどいをひらきました。朝から、春の嵐が吹き荒れ、3月30日には消費税引き上げ法案が閣議決定された直後でしたが、42人の方が参加しました。駆けつけてくださった、はたの君江さんのおはなしは展望の見える内容でした。

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2月7日に出された「消費税大増税ストップ! 社会保障充実、財政危機打倒の提言」は、3年もかけて練り上げられたもので、今巨大マスコミが、消費税やむなしのキャンペーンを張っている中いかに、暮らしも経済も財政も壊す大増税計画であるかを解き明かしています。3%から5%に上がった時、税収は14兆にも減り、国の借金も増え、福祉もどんどん削られてきた事実。欠陥がわかっている戦闘機を40機も買うようなムダは継続。法人税が高いから大企業は空洞化するということが、まくら言葉になっていますが実際には様々な優遇税制があるので、ソニーは13,3% 三菱商事は12,1% 京セラは16,7%などで輸出企業には税金が優遇されていることなどマスコミは目をつむっています。むしろ、まともに法人税をはらってもらう。日本を支えている消費者、中小業者を守る政策、被災者の方々への支援などが緊急の課題ですと話されました。

参加した方は、帰りがけにさっそく新婦人の会員さんを訪ね、しんぶん赤旗の日曜版を読んでくださることになったという、うれしいニュースが入りました。