日本共産党の、はたの君枝元参議院議員(衆院比例南関東ブロック予定者)は2月20日、米軍機(EA6Bプラウラ―)の金属部品落下事故(2月8日)現場を視察しました。宮応芙美子大和市議、松本春男、上田博之両綾瀬市議が同行しました。
事故現場は、厚木基地の北側にある大和市上草柳の畑。事故当日に畑にいたという男性は、「破片がすごかった。まだ、残っている」と語り、別の男性は、「人身事故になるのが一番怖い。今後、こういうことを起こさないという誓約書を米軍に書いてほしい」などと話していました。
近くの会員制農場を経営している男性の話では、二十数個の金属片と綿状のものが農場に落下、最も大きかった破片は25センチ角だったといいます。「顔にあたれば大変なことになる。日本政府にしっかり対応しろといいたい」と怒っていました。
はたのさんは、「日本政府は国民の立場にたって対応しなくてはならない」と語っています。はたのさんは事故直後の10日、米軍厚木基地司令官につよく抗議し、再発防止を要求。また、外務省、防衛庁を訪れ、厳重に抗議し、米軍に再発防止を強く求めるよう要請しています。