日本共産党神奈川県女性後援会は1月29日、横浜市で総会を兼ねた「女性のつどい」を開きました。県内各地から女性後援会員、女性の党市議、町議など約280人が参加。衆院比例代表南関東ブロックの志位和夫党委員長・衆議院議員、畑野君枝元参議院議員の2人を必ず国会に送り出そうと盛り上がりました。
「つどい」では、「しんぶん赤旗」記者の講演、替え歌「志位・畑野さんを国会へ」の合唱などがありました。
畑野さんは、各分野のみなさんとリレートーク。みなさんから「原発事故の放射能汚染で、子どもたちを抱える母親は不安」「材料を仕入れ、何十万もの消費税を払わなければならない。倍になったら商売が続けられない」などの発言や、保育を市場化する子ども・子育て新システム、年金支給額の切り下げ、労働者派遣法の抜本改正の問題の訴えがありました。
畑野さんは、放射能汚染問題では、小学校給食食材検査など対策が県内で進んだのは保護者のみなさんや各団体などの運動の成果と語り、「みなさんと一緒に運動を進めたい」と力をこめました。
消費税増税問題については、▽無駄遣いは続ける▽社会保障切り捨て▽日本経済に大打撃ーという3つの大問題があることや、大企業、大資産家への減税をやめる、不要不急の大型公共事業、政党助成金、軍事費などの歳出のムダにメスを入れる、富裕層と大企業に応分の負担をさせる、所得に応じて負担する税制改革をすすめるなど党の政策を示しました。また、アメリカが富裕層に増税をして財政赤字を穴埋めしようとしていることなどを紹介しました。(写真)