県内の原水協、平和委員会、新日本婦人の会などは25日、横須賀市で米海軍横須賀基地への原子力空母配備の撤回を求める「25日行動」にとりくみました。はたの君枝党県副委員長など11人が参加し、核兵器廃絶を訴える署名50人分が集まりました。
県原水協の永沢丈夫事務局長は「市民の約7割の反対の声を無視して原子力空母が配備され、9月25日で2年になります。この2年間、約束違反の原子炉関連修理が行われるなど不安が増大しました」と配備撤回を強く訴えました。
夫が米兵という子ども2人を連れた横須賀市の女性(42)は「核兵器はつくってはならないもの。子どものことが心配です。広島(の原爆資料館)でみた原爆投下直後の様子を思い出すと、いつでも涙が出ます」と語り、子どもたちと一緒に署名しました。