「国会議員駆け歩記」より
「戦争法の問題をニュースで見て、成果移住が平和になるにはどうしたらいいのか考えるようになりました」と女子学生が話してくれました。11月3日、山梨県で開かれた民主青年同盟の学習会でのことです。
「民主主義ってこれだ!~私たちの力で戦争法をなくすために」というテーマで、私が講師を務めました。討論では、学生・青年の皆さんが、国際的な視野で真剣に平和の問題を考えていてとても励まされました。
同じ3日に、日米両政府は日米ガイドラインに基づき、自衛隊と米軍の「軍軍間の調整所」設置を公式に打ち出しました。日本共産党が国会で暴露した統幕内部文書の通りです。まさに戦争法実行の日米統合司令部ともいうものです。
私は7月8日の国会質問で、日米統合部隊が作られることを明らかにし、既に横須賀にある米第7艦隊司令部(旗艦ブルーリッジ)へ自衛隊の連絡調整官を派遣していることを政府に認めさせました。
「共産党の覚悟を感じた」と「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」提案に賛同してくれた青年。立憲主義、民主主義、平和主義を取り戻す取り組みは、世界の平和につながるものと確信しています。
(「しんぶん赤旗」2015年11月21日(土曜)付け 13面首都圏のページに掲載)