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青年大集会(5月16日)で訴えた、日産関連の非正規切りとたたかう原告のみなさんが、5月27日、日産本社前(横浜市)で宣伝し、本社に「違法な解雇を撤回し、早期の争議解決を!」と申し入れました。いすゞや資生堂の解雇撤回を求める原告をはじめ、全労連、神奈川労連のみなさんも支援にかけつけました。私も、雇用を守る社会的責任をはたすよう、訴えました。28日早朝、平塚駅前でも、市議団、労働者、市民のみなさんと一緒に宣伝しました。
5月25日には、JFEスチール・共和物産の偽装請負、不当解雇にたいする裁判(地裁川崎支部)がありました。私も裁判を傍聴しました。6月には、いすゞの裁判が行われます。
いま国会で審議されている労働者派遣法改定案は、製造業派遣も、専門26業務も、多くの派遣労働者がこれまでと同様、使い捨てられる内容になっています。なぜ若者が裁判に立ち上がらなければならなかったのか。神奈川県内の働く現場の実態は、正社員につながる人間らしい雇用への転換を、何より求めているのです。

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写真提供:しんぶん赤旗
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