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4月23日、横浜地裁で、建設アスベストの被害者のみなさんが、国と企業を相手にした訴訟の第2次提訴をおこないました。小雨の降る寒い日になりました。酸素ボンベを持って行進されるアスベスト被害者の方もいらっしゃいます。私も、神建連をはじめ支援のみなさん、弁護団のみなさんと一緒に集会に参加し、裁判所まで歩きました。
「この苦しみは自分で最後にしてほしい」と訴えてこられたアスベスト被害者のみなさん。一昨年の第1次提訴以来、亡くなられた方もいらっしゃいます。その遺志をついで原告になられた家族の方は、「くやしい」と訴えられました。
国はアスベストの危険性を知りながら、その使用をすすめ、被害を拡大してきました。その結果、建設労働者、職人に被害が広がったのです。裁判の勝利を、そして、完全な補償制度の実現へ、私も原告のみなさんと力合わせてまいります。

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写真提供:しんぶん赤旗
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