12月12日、箱根町で、「ごみ問題を考える」シンポジウムが開かれました。岩佐恵美さんが基調講演で、「ごみ問題は環境・資源の問題」「ごみをいかに出さないようにするか」「ごみ問題解決には、行政と住民の協力が不可欠」と話しました。
シンポジウムでは、箱根町環境課長、ひらつか自治体財政研究会、そして、岩佐さんが、パネリストとして発言しました。箱根町では、町民の協力で分別・リサイクルがすすみ、家庭ごみは減量傾向にあると報告されました。
参加者からは、ごみ処理広域化についての意見など、発言があいつぎました。マイポット・マイバッグの習慣化や、生ごみの水切りなど、「日常生活で、できることからはじめてみませんか」というよびかけに、うなづく参加者も多くいました。
やませみの会、西湘地域自治体問題研究会、箱根革新懇が共催し、会場いっぱいの参加者がつどいました。ごみ問題への関心の高さを感じました。