11日、「『建国記念の日』に反対する2.11神奈川県民の集い」が同実行委員会の主催で開かれ、189人が参加しました。
集会では、「国民一人ひとりが主権者であり『愛する者の為に平和的に生きる』ことをめざす日本国憲法を守り発展させる」として、力を合わせ一層奮闘するとした宣言を採択しました。
実行委員会を代表して、内田保彦委員が基調報告。この集いは、戦前、天皇を権威付ける為に作られた神話の「紀元節」を復活させた「建国記念の日」に反対し、30年以上前から取り組まれてきたと紹介。「憲法をどのように守っていけばいいか、一緒に考えよう」と話しました。
歴史教育者協議会委員長で明治大学教授の山田朗氏が講演し、領土問題を改憲・軍拡の手段とする勢力がいる事を指摘。あらゆる動きに対して国民一人ひとりが意見を言い、軍拡を許さない世論を喚起していく必要性を強調しました。
はたの君枝参院神奈川選挙区予定者も参加しました。